簿記3級のネット試験は、難しい?

簿記3級 ネット試験 難しい

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簿記3級のネット試験を受験した人から、難しかったって言われたんだけど、どうなのかな~

2020年より開始となった簿記のネット試験。それまでは、年に3回の統一試験の機会を逃すと、簿記3級合格の資格と取ることができませんでしたが、ネット試験の登場により、特定期間を除き、ほぼ毎日簿記3級の試験を受けることができます。そうなると、ネット試験と統一試験の資格の差があるのではと思う人も出てきますが、資格としての価値は同じとなっています。

ですが、ネット試験って「思ったより難しいと」とささやかれていますが、その理由と対応策について考えていきたいと思います。

結論:ネット試験は、難しいというより慣れが必要で、CPAラーニングにはネット試験の模擬試験を無料で受講が可能

簿記3級 ネット試験 過去問
目次

ネット試験が難しいといわれる理由

ネット試験の合格率は約40%って

ネット試験の合格率は、約40%でほぼ統一試験と同じと言っていいかと思います。ですが、 ネット試験は、髪を切りたいなって思ってから予約することができる「美容院の予約と一緒」です。つまり、合格レベルに達してからの試験が可能となります。たとえ、ネット試験で設定をした日に、合格レベルに達していないとなった場合には、統一試験だとそれでも受けるか、それとも諦めて試験会場に行かないという選択肢がありますが、ネット試験の場合だと、手数料は取られるものの、一定期間内にキャンセルすることも可能です。

そうすると、ある程度合格できると思っている人が受験をして、不合格になっていると考えられます。

解答方法に慣れが必要

難易度は同じであり、合格レベルに達してから受験できるにもかかわらず、6割もの人が不合格になっている理由としては、ネット試験用の練習をしていないために不合格になっている可能性が高いと考えられます。

最近の若い人は、デジタルネイティブだから使い慣れているのでは?

大学や最近の私立高校では、パソコンやタブレットを使ってレポートの提出があったりしますが、スマホとタブレットを使っている人からすると、マウスに触れる機会がない人もいます。また、PCを使っていても持ち歩きが面倒なので、タッチパッドを使っている人もいます。また、社会人になって初めてマウスを使う人もいて使い方がわからない人もいるようです。そうすると、マウスとテンキーを使って解答する場合に、使い慣れていないため時間がかかってしまい、不合格になってしまうことが考えられます。

どうすればいい?

ネット試験が体験できるものはこれ

過去問がなくなり、現在市販されている総合問題集は、「予想問題集」となっていますが、この予想問題集にネット試験が体験できるものが付属しています。パソコンにインストールするものと、WEBアプリでブラウザを使って使えるものがありますが、本番さながらのネット試験体験ができます。

こちらをご参照ください

もしできるのであれば、両手を使って解答できるようにしよう

ネット試験では。マウスと電卓とテンキーの3つ右手を使ってしまうと、持ち替え等で時間がかかってしまいます。もしこれから勉強をし始めようと思っている人は、慣れないかもしれませんが、電卓は左で打つことをお勧めします。電卓が打てると、テンキーも使えて両手で解答をしていくことが可能です。

こちらを参照ください

まとめ

せっかく合格レベルに達していても。「慣れていない」という理由で不合格になってしまうのは勿体ないと思います。是非ネット試験を体験しながら、左右の手を使って合格を勝ち取っていきましょう。

また、日商簿記3級2級を完全無料で学び放題の「CPAラーニング」では、サイト内にネット試験の模擬試験があり無料で受験することが可能です。

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この記事を書いた人

アラフィフで非経理のサラリーマンです。
私は高校の時に簿記を勉強してた時に、「簿記って面白い」と感じて、専門学校に進学し、簿記1級を合格。卒業後は一般企業に就職しますが、税理士の資格を最終的にとることができました。

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