簿記3級を独学で合格するために必要なもの3選?独学でも合格するために必要なものとは

簿記3級 独学 必要なもの

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簿記をはじめ、資格試験のスタートに立つ人は、「独学で進められるか」か「通学通信を検討する」か、それとも「やっぱり受けないか」ということで、一度は迷うと思います。

さらに、通学通信教育ですすめた方が、効率良いというのは重々理解しているものの、受講料がもったいないと思い、「できれば独学でサクッと受かりたい」という人が多いと思います。

目次

簿記3級は無理なく独学で合格できるか?

結論を言いますと、簿記3級は独学で十分に受かるレベルに達することが出来ます。

ただし、しっかり時間を取って勉強をし、それを受験日まで持続が出来るのであればです。特に、最初のとっかかりで、よくわからなくなってしまい、それでも勉強を続けるために、暗記に頼った勉強になる人も多いようです。

簿記3級の独学と通信通学教育の違い

できれば、お金をかけたくないと思いつつも、独学と通信通学教育とはどこが違うのでしょうか?

通信通学教育の講習

簿記を全く知らない人からすると、最初の理解が勉強で一番大事だと思います。

簿記は、バーチャル経営ゲームで、お金を使って商品を仕入れて売ってを繰り返し、お金を一番増やしたものが勝ちになりますが、それをすっ飛べして、「まず取引を借方貸方に・・・」といったように、いきなり簿記が始まってしまい、自分は何をしているのかすらわからない人も多いようです。通信教育はともかく、通学だとまずわからない最初をうやむやにせずに、しっかり理解を進められるところが、一番いいところだと思います。

ペース

簿記3級に限らず、勉強は受験日までスケジュールを作成し、それに沿って勉強していくことが大事ですが、たいていの人はその思惑通りになりません。
まず最初に「早く始めても忘れちゃうから」と、言い訳をしてはじめるのを先送りする人が多いです。
それで、重い腰を上げて始めたとしても、途中で飲み会等のイベントが始まって、問題の先送り等が始まるからです。

簿記の勉強が楽しいものだったら、酔って帰ってきてもテキストを開いたりする人もいるかもしれませんが、大抵の人はそう思っていないと思いますので、ついつい途中で諦めてしまいがちです。

最近では、Twitterで「簿記3級を勉強しています」とつぶやいたり、アカウントに「簿記3級勉強中」と記載したりして、勉強内容をツイートすることによって、「いいね」をもらうと、継続の気持ちが出てきたりしますが、そういう人ばかりでもないですよね。

そこで、通学通信教育を利用した場合には、試験日までカリキュラムが組み込まれていて、理解を進めながら程よく問題を解き、試験日を迎えることが出来るのがメリットです。

お金

お金の面を考えると、独学に勝るものはありませんよね。ただし、それは合格した時に限ります。お金をかけずに合格まで進められるのであれば、それが一番いいですが、とはいえ、落ちてしまうと、「やっぱり通信教育を受けておけばよかった」と言い訳してしまうこともありますよね。

簿記3級の独学で必要なもの3つ

でも、やっぱり独学で進めていくのは心配だと思う人は、以下の3つがクリアできるかどうかを考えてみるのが良いと思います。

適切な教材の選択

皆さんは、何もなしに勉強することはでいないと思いますので、まずは書店にいって簿記3級の書籍を見てみる人は多いと思います。その際に、独学での学習には、理解しやすく、実践的な問題が豊富に含まれている教材が必要です。市販されているテキストや問題集の中から、自分の学習スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。例えば、「スッキリわかる日商簿記3級」は、フルカラーで見やすく、価格も手頃で、模擬問題も含まれているため、多くの受験者に推奨されています。

計画的な学習スケジュール

   学習計画を立て、毎日一定の時間を確保して勉強することが重要です。簿記3級の合格率は約40%ぐらいのため、計画的に学習を進めなければ合格は難しいでしょう。ましてや、明日から始めようと思っていると、気が付いたら1週間前ってこともあります。100時間必要とした場合に、1か月だと毎日3時間ぐらいは勉強時間が必要になりますので、早く始めた方が合格に近づきます。

実践的な問題演習

   理解を深めるためには、実際に問題を解いてみることが不可欠です。過去問題集や模擬試験を利用して、実際に時間を計って試験に近い形での演習を行うことで、試験における時間配分や問題への対応力を養うことができます。お勧めは、「日商簿記3級 まるっと完全予想問題集」です。是非大型本を試してみてください。

まとめ

ということで、時間が取れて、しっかり理解を進めて間違いを潰していけるのであれば、独学で十分だと思います。この3つのうち一番大事なのは「計画的な学習スケジュール」で、時間があれば、しっかり理解を深めることも、間違いを潰すこともできます。

また、最近だとweb試験もあり、自分で受験する日を決めることができますので、受験する日を決めたうえで、スケジュールを組んでいくのが良いと思います。
まずは、時間をしっかりとって独学でチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?

もし、簿記3級の合格を独学では無理と感じたら、ここをご覧ください

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この記事を書いた人

アラフィフで非経理のサラリーマンです。
私は高校の時に簿記を勉強してた時に、「簿記って面白い」と感じて、専門学校に進学し、簿記1級を合格。卒業後は一般企業に就職しますが、税理士の資格を最終的にとることができました。

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