簿記3級でおすすめしたい予想問題集とは

簿記3級 予想問題集 おすすめ

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簿記3級を勉強する際に「過去問題集」はすでになく、その代わりに予想問題というものが販売されています。予想問題は、昔販売していた過去問とどう違うのでしょうか?また、予想問題週はどのように使えば良いのでしょうか?

目次

予想問題集とは

予想問題集とは、その名の通り本試験に出そうな問題を、本試験での試験形式でまとめた問題で、本試験を想定して時間を測って実力を図ることができる問題集です。内容を理解しているかということもさることながら、時間配分や、問題の解く順番などシミュレーションをすることができます。簿記の勉強は、大きくインプットとアウトプットに分けられますが、予想問題週はインプットした内容をしっかり定着させるアウトプットで使うことになります。

予想問題の使い方

予想問題集のまず1週目は、時間を測らずに解いてみることをオススメします。というのも、時間がないと、焦って急いで解こうとしてしまい、うっかりミスを発生してしまいますが、それは時間がないための本当のうっかりミスなのか、それとも理解をできていないために発生したものなのかが、分からなくなるためです。

また、急いでやっていたということで、「おそらくうっかりミスだろう」と結論づけてしまい、結局は正しく理解していなかったことも多々あります。また、最終的に解くのにどのくらい時間がかかったかということは把握して、オーバーした時間の対処方法を考えて、2週目以降で考えるということが良いです。

オーバーした時間は、理解が進んでいくと自ずと早く解けるようになりますが、それでも時間がかかる場合には、第1問→第3問→第2問の順番で行い、最後の第2問は、部分点狙いでもいいので、なるべく手を付けて点数を稼ぐようにすると言った戦略も考えられます。

また、間違えたところを解答解説にメモしていくと、2回3回解いていくことによって成長が見えたり、苦手項目が浮き彫りになったりしますので、オススメします。

予想問題を使わないと

予想問題集を買うのが勿体ないので、予想問題集を使わずに合格する

そういう人もいますが、予想問題集を使わないと次の問題が出てきます

第1問の仕訳問題で、問題を解くスピード感が分からなくて時間不足を生じる
第3問の総合問題で、体系的な解き方が身につかない
時間配分と、解き方の順番が身につかない

つまり、予想問題集を購入しないと落ちる可能性が高まります。

予想問題を買わなかったために試験に落ちてしまい、もう一度試験を受けることになってしまうと、予想問題集を購入するより高い金額の検定試験料と、勉強時間をムダにしてしまいます。また、予想問題集を今後一切購入せずに受かるというのは難しいと思いますので、早めに購入して早めに受かるというのがベストだと思います。

簿記3級で、おすすめの予想問題集は

おすすめできる予想問題集はコレになります。

2023年度版 日商簿記3級 まるっと完全予想問題集

おすすめできるポイントとしては、

  • 大型本で本番練習が出来る
  • 解答用紙はダウンロード可能のため繰り返し利用できます。
  • 模擬試験プログラムによりネット試験にも対応

最後の仕上げで使うには十分な機能がある予想問題で、繰り返し回答することによって合格により近づくことが出来ます。

まとめ

予想問題集は、簿記3級を受験する人からすると必須のアイテムになります。書店で、内容を見ながら買うか買わないか考えていても、合格に近づくことはありません。まずは購入をしてしまい、それからどう使うかを考えるぐらいがちょうどいいのかもしれません。

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この記事を書いた人

アラフィフで非経理のサラリーマンです。
私は高校の時に簿記を勉強してた時に、「簿記って面白い」と感じて、専門学校に進学し、簿記1級を合格。卒業後は一般企業に就職しますが、税理士の資格を最終的にとることができました。

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