簿記3級の不合格って恥ずかしい?簿記3級に落ちた人は、ココを気をつければ大丈夫!

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簿記3級合格部 | 簿記3級の不合格って恥ずかしい?簿記3級に落ちた人は、ココを気をつければ大丈夫!

簿記3級って、簡単だから誰でも合格できるよね

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簿記3級ぐらいだったら、合格率が高いから、それほど勉強しなくても合格できるんじゃない?

 日商簿記3級は比較的合格しやすい検定試験だといわれていますが、そのため落ちてしまった時のショックは大きいと思います。

でも実際には、

結論:簿記3級は、半分以上が落ちてしまう試験です。しっかり理解をして、問題を解けるようにならないと、絶対に合格できません。

簿記3級といえども、合格率は100%ではなく半数以上の人が落ちる試験となります。点数も70点以上を取らないと、合格することはできません。ですが、検定試験や資格試験は「合格してなんぼ」なので、最終的に合格することが大事じゃないでしょうか?

では、簿記3級に落ちてしまうひとは、何が足りていないのでしょうか?

結論:簿記3級の不合格は「能力不足」ではなく「時間不足」です。

目次

簿記3級不合格が恥ずかしいと感じる理由

「簡単」というイメージとのギャップ

簿記3級は、比較的初級レベルの資格であり、「誰でも簡単に取得できる」というイメージを持っている人が多いです。そのため、不合格になると「自分はできない」という自己評価が下がり、恥ずかしいと感じてしまうことがあります。

周囲の期待

周りの人から「簿記3級くらいなら簡単に合格できるだろう」と期待されていた場合、不合格になると期待に応えられなかったという落胆感から、恥ずかしいと感じてしまうことがあります。こんなことになるくらいだったら、受験するって言わなければ良かったと思うこともあるかもしれませんが、「どうだった?」と聞かれて「だめだった」と答えるのは苦痛になるかと思います。

自分自身への失望

勉強時間や努力をかけたにも関わらず、不合格になった場合、自分自身への失望感から、恥ずかしいと感じてしまうことがあります。自分で自分が嫌になってしまうときですね。

社会的な評価

簿記の資格は、就職や転職活動で有利に働く場合があるため、不合格になると、自分の市場価値が低いと感じてしまい、恥ずかしいと感じてしまうことがあります。ただし、就活で考えると合格した資格は資格・特技欄に書けばいいと思いますが、不合格の資格はわざわざ書く必要はありませんよね。

完璧主義

何事も完璧にこなしたいという性格の人は、不合格という結果に耐えられず、恥ずかしいと感じてしまうことがあります。とはいえ、完璧を目指しすぎて不合格になっている可能性もあります。簿記は70点で合格なので、完璧を目指すより部分点を取って合格を目指したほうがいいと思います。

簿記3級の不合格は恥ずかしい?

簿記3級の不合格は、皆さんが思っているより落ちる人が多い試験なので、恥ずかくないです。

簿記3級は、一般的には合格しやすい試験ということで言われていますが、実質的な合格率は40%から50%程度で、最近では30%以下という時が多いようです。

ネット試験が導入されてから、ネット試験との整合を取るために、試験問題の形式が大幅に変わってしまい、解答方法に慣れていないことも、原因の一つになるかと思います。それでも、概ね半分の人は不合格となる試験で、どちらかというと落ちる人の方が多いです。

また、こちらをご覧ください。

発表されている合格率は、受験した人のうち合格した人の割合となっていて、そもそも会場にも来ていない未受験者は除かれています。未受験は「受験していれば合格していた」という人はごく少数で、多くの人は「どうせ合格できないから、受験するだけ無駄」と思っている人が多いと思います。そうすると、未受験者も不合格者に入れて割合をだすと、合格率は30%とかなり下がります。

未受験者の「言い訳」
  • 寝坊して受験会場に行けなかった。
  • 急に用事が入って、行けなかった。
  • 当日熱が出てしまって、行けなかった。
  • 受験票が届かなかった
  • 受験票を紛失してしまった。

未受験者の代表的な言い訳を書かせてもらいましたが、多くの人は「不合格でダメの烙印を押されるぐらいだったら、最初っから受験せずに曖昧にしておいたほうがマシ」って人が多いと思います。

でも、これって他の人からすると「逃げたな!」って思われるだけで、まだしっかり受験をしたけど、落ちた人のほうが救われます。

未受験者を含めた合格率30%と考えた場合には、70%が不合格の試験になりますので、決して簡単な試験とは言えませんよね。

簿記3級不合格とき必ずした方が良いこと

簿記3級は、勉強をせずに合格できるほど簡単ではありません。

ましてや、会社で経理をしたことがない人がほとんどだと思います。「貸方借方」についても初めて聞く人や、会社経理の基礎を勉強をしたことがない人が初めて触れる簿記になりますので、最初っから何でもわかる人はいないと思います。

簿記3級でも、初めて受験する人だと、大変で難しいのは当然

その中で、しっかり時間を取って試験日まで自分の理解を深めていき、同じ問題を何度も繰り返し解くことによって、初めて簿記資格に手が届く試験です。時間がないといって、手を止めたところで自分の実力は伸びません。そこで、試験の途中で勉強を諦めてしまうのが一番の敵だといえます。

もう一つの敵としては、試験が終わって結果が出て、残念ながら不合格になり、次の試験を諦めてしまうと、終わりになってしまいます。諦めずに再受験をすれば、合格する可能性は出てきますし、勉強を続けていれば、確実に過去の自分よりは成長しているといえます。

簿記3級に落ちたとき、必ずした方が良いことは「再受験のための準備」です

不合格で恥ずかしいと思っても合格には近づいている

確実に以前の自分より成長が進んでいて、理解が深まってきているにもかかわらず、点数に反映されないこともあります。簿記は、しっかり理解しているつもりでも、うっかりミスなどのミスでも当然減点されてしまいますので、結果として点数に伸び悩むこともあります。

同じミスを繰り返さないためにも、私がやってきた勉強の方法をこちらでご紹介していますので、参考までに是非ご覧いただきたいと思います。

統一試験で不合格だった場合

統一試験に落ちたと思っても、ネット試験で受験すれば、合格証書がもらえて履歴書にも書けます。

統一試験に向けて、時間を作って勉強をしてきた人の場合、惜しくも数点足らなくて落ちてしまう人がいると思います。その数点でかなりひしめき合っているので、その点数を伸ばすのが意外に難しかったりしますが、次の統一試験まで勉強し続けるのもモチベーションを維持するのが難しいと思います。そういう人には、ネット試験がお勧めです。

ネット試験では、予定があえば最短2日後でも受験することが可能で、結果は即日採点して発表になりますので、自分が一番勉強をやりきったタイミングで受験することが可能です。

たとえ、統一試験に落ちたとしても、例えば1か月後にネット試験を受験するために、問題集を繰り返し解いて、点数が伸びて苦手なところを潰し切ったところで受験すれば、確実に合格の可能性は高まります。「試験に落ちて恥ずかしい」と思っている間にも、次の試験が待っていますので、すぐに予定を立てて受験をすることが良いと思います。

また、Twitterの合格報告とかで「ネット試験ですが合格しました」と、やや負い目を感じている人もいるように思いますが、日本商工会議所では、

出題範囲・問題の難易度・合格基準いずれも同じです。統一試験とネット試験は同等の資格です。

日本商工会議所「商工会議所の検定試験」webサイトより

と、Q&Aでは記載してあり、統一試験とネット試験とで差を設けていません。

まとめ

簿記3級の試験に、不合格で恥ずかしいと思っている人もいるかもしれませんが、落ちる人の方が多い試験なので、必要以上に恥ずかしがらなくても良いのではと思います。

ですが、受験するのであれば、最後はしっかり合格して終わりにしたいですよね。落ちて試験を諦めることによって、ずっと日商簿記3級が落て取れなかったことを引きずることになるより、もう少し時間を使って合格できるようにレベルを上げていくことが大事だと思います。

勉強にお金をかけたくない人は、CPAラーニングを是非

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