日商簿記3級のネット試験では試算表はホントに出ない?試算表の問題が出ないと言われる理由を解説します

簿記3級 ネット試験 試算表 出ない

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簿記3級合格部 | 日商簿記3級のネット試験では試算表はホントに出ない?試算表の問題が出ないと言われる理由を解説します

日商簿記3級のネット試験では試算表が出ていないのですが、出ないのでしょうか?

ネット試験が導入されてからというものの、試算表の問題は出ていないということが報告されています。今後も出ることは無いのでしょうか?

目次

試算表の問題とは

試算表の問題とは、ある時点(例えば11月20日)の合計試算表が与えられます。これに21日から30日までの月末の取引を問題として与えられます。月末取引を仕訳した後、20日時点の各勘定の金額に月末取引の金額を加減算して月末時点の試算表を作成させる問題です。この作成させる試算表は、合計試算表、残高試算表または合計残高試算表のいずれかになります。

出題傾向

日商簿記3級のネット試験における試算表の扱いについては、多くの受験生が関心を持っているトピックです。ネット試験は2020年12月に導入され、新型コロナウイルスの影響で試験会場の確保が難しくなったことを背景に開始されました。この試験形式では、従来のペーパー試験とは異なり、試算表の問題が出題されていないことが報告されています。

出題されていない理由

試験範囲には入っているものの、出題されない理由としては以下のことが考えられます。

結局仕訳の問題

出題者の意向として考えられるのは、試算表の問題は結局のところ仕訳の問題だけで、第1問で問われていることと、重複していると考えられます。そうすると、試算表の仕組みをしっかり理解していることより、仕訳の問題が解けるかどうかに限ってくるので、あえて第3問で改めて出すかという問題があるかと思います。

決算整理事項を出題したい

簿記の仕訳は、大きく分けて日常の仕訳か決算整理かに分かれます。決算整理については、仕訳が解けることとともに精算表に正しく記載して、貸借対照表か損益計算書に最終的に表現することが大事になってきます。これは簿記を理解するうえで重要なことになりますので、簿記3級の試験でも、決算整理がしっかりと理解して解ける人でなければ、合格を出しづらいという問題もあります。そうすると、第3問はおのずと決算整理が伴う問題になりやすくなってきます。

まとめ

簿記3級のネット試験における試算表の出題状況については、変更がある可能性もありますので、最新の情報を確認することをお勧めします。また、試算表に関する知識は、簿記の学習において基本的かつ重要なものであるため、試験に出題されない場合でも、しっかりと理解しておくことが重要です。簿記の知識は、将来的に財務や会計の分野で活躍するための基盤となります。

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