独学での合格を目指しているけど、結局のところあまりお金をかけたくないだけです
簿記3級を、独学で合格までできればお金もかからなくて理想的ですが、果たして独学のままで合格できるのでしょうか?
結論:勉強をする環境を整えることにより、独学でも可能!でも、できるだけ、お金をかけたくない人は是非最後までご覧ください(最後にご紹介しています)
簿記3級で独学の合格が難しい人3選
独学が難しい人はどういう人なのでしょうか?代表的なものとしては、次のようなものが挙げられると思います。
誘惑に弱い人
勉強を始めようとしても、スマホをいじってみたり、今やる必要がない片付けを始めたりと、なかなか勉強に取り掛かれない人っていますよね。誘惑に弱いと、「やる気がない」とか「根性が足りない」といった精神論に陥りがちです。
ですが、スタンフォード大学の研究で「人は未来の自分を過大評価して、将来もっとたくさんのことができると考える」と考えがちということがわかっています。
つまり、「いまやらなくても、直前になったら、自分で全て問題が出来るようになり、合格レベルできるだろう。」と思ってしまうことのようです。都合がいいように思えますが、人間の心理ってこうなっているようですね。
それで、「今、勉強できなくてもいいや」って思いスマホをついついイジってしまい、貴重な時間がなくなり気がついたら直前。
やる気や根性とかではなくて、人間の心理として将来の自分を過大評価してしまうことによって、今はゆるくなってしまうようです。
勉強時間がない人
学生や社会人は、そもそも時間ってありませんよね。残業や勉強もあれば、付き合いで時間を取られることもあり、結果として勉強時間がなくなってしまうことがあります。
ある意味、上記の誘惑に弱い人と同じ理由ということもありますが、人間の使える時間は限られていますので、その限られた時間を使い切ってしまう人は、どうしても勉強時間が足りなくなってしまいます。
そもそも勉強が苦手
簿記でも、初めて勉強する人にとっては、言葉の意味つまり専門用語がわからず、止まってしまうこともありますよね。
そもそも、何をするために簿記があるのかすらも理解することなしに、貸方とか借方とか言葉が出てきて、勘定科目が何なのかもわからない状況の中で、問題をやっても間違えると言ったことがあります。そうすると、理解不能の循環が生まれて投げ出してしまう人もいます。簿記3級は、合格率が高いといっても決して簡単に合格できるとは言い切れません。
むしろ、得意な人と苦手な人の差が出てしまうものだと思います。そうすると、苦手な人は更に苦手になってしまい、合格から遠のいてしまいます。
独学が難しい人の対策
では、「自分は独学が難しい」と思う人はどうすれば良いのでしょうか?
誘惑には遮断
身近な誘惑としては、スマホですよね。ついつい手に取ってしまい、今見る必要もないyoutubeとか見てしまいます。ですが、スマホを捨ててしまうこととか、解約してしまうことはできないと思います。
そこで便利なものが「スマホのロックアプリ」です。特におすすめなのが「Detox」です。最大11時間のスマホ禁止タイマーがありますので、強制的にスマホを見れないようにできます。機能を増やしていくと有料になりますが、スマホ禁止タイマーでしたら、無料で十分に使えます。
勉強時間は隙間
勉強時間が作れない人は、スキマ時間を活用するようにしましょう。
たとえば、通勤通学の時間などで、特にやることがないとスマホをイジっていたりしますよね。そういうときに、テキストを開いたり、またスマホの勉強アプリなどを使ったりして、勉強時間を作ることが大事です。
テキストやアプリだけでの合格は難しいと思いますが、うまく時間を使いつつ、少しまとまった勉強時間ができたら問題集をするなど、時間をうまく使うことが大事です。また、勉強する期間をたくさん取ることも大事です。
勉強が苦手は通信通学講座
そもそも、勉強が苦手な人は、早い段階から通信や通学の講座を受講することをオススメします。
通信通学の講座は、勉強の理解を深めることだけでなく、勉強のリズムを作ることができますので、ついついサボりがちな人でも、うまく勉強のペースを作ることができます。教わるということに加えて、環境を整えるということから、通信通学の講座はおすすめです。
やはり、独学だと自分の勉強のペースを掴むのが大変難しいです。それは、あなたのやる気や根性の問題ではなくて、そもそも人間は、「ついつい先送りにしたりしてしまう生き物」と考えておいたほうが良いでしょう。
まとめ
簿記3級の受験は、勉強が楽しいと思っている人だったら良いと思いますが、ほとんどの人は苦痛でしかないと思います。そうすると、スマホをイジってみたりテレビをつけてみたり、それで時間がなくなり、やっと作った時間を使っても、勉強の理解が進まなかったりと悪循環になり、合格から遠のくことになりかねません。
自分が弱いと感じたら、早い段階から通信・通学の講座を検討するのも手だと思います
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